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毒親対策について

『毒親』

ひどい言葉ですね。

子供からこんな言葉で罵られたら、

私も悲しくて涙をこぼすでしょう。

しかし、

『本当の毒親』

は子供が自分自身を取り戻す為に、

勇気を出してこのような言葉を親に投げつけても、

「今まで育ててもらった親になんという口の聞き方をするんだ」

「あの子は昔からおかしい子だったからね」

「そんなことを言うなら絶縁だ」

と、自身が子供の心に与えた傷のことなんて考えもせずに、

子供を抑え付けることに必死になります。

だから『毒親』と子供に呼ばれてしまうのです。

つまり、精神的に未熟な大人が親になってしまうことが、

『毒親』になる大きな要因なのです。

『こんな馬鹿な親のせいで人生が狂ってしまうなんて許せることではありません』

世の中には毒親に人生を狂わされた人がたくさんいます。

また、

そのことに気付かずに心の奥底に抑圧を抱えた

大人はその何倍もいます。

『親のせいで人生が狂った。許せない!』

『悪い親を悪い親だと言って何が問題なの?』

『私は自分心に正直になって、本当のことに気付いたんだ』

自分自身の正直な気持ちを認めましょう。

今まで、あなたはその正直の気持ちを親に奪われてきました。

親子についての世間の道徳や価値観よりも、

自分自身の気持ちをまずは受け止めてください。

それが今のあなたにとても必要なことです。

大丈夫です。

あなたと同じような気持ちを抱えている人はたくさんいます。

必ず毒親・親子問題は解決することができます。

                  親子療法協会

                  代表 影宮 竜也

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毒親対策の決定版!『毒親からの完全解放』

目次、著書の紹介はこちらをどうぞ

毒親ってどんな親?

『毒親って子供に対して肉体的な虐待や親として当たり前のことを

子供にしていない親のことでしょう?』

と思われている方も多いかもしれませんね。

もちろん、こういう親は『毒親』に間違いはありません。

でも、こういうわかりやすい形のひどい親だけでなく家族以外には見えにくい、

『精神的な虐待』

を与える親も毒親と考えても良いと思います。

・子供を思い通りに操ろうとする親

高圧的な態度で子供を抑え付けたり、

逆に甲斐甲斐しく子供の世話をする過干渉な親のことを指します。

この手の親の口癖は、

「あなたのことを思って・・・・・・」

「誰のために言っていると思っているんだ!」

躾と称して、

『自分自身の価値観』

を子供に押し付けようとします。

この手の親に育てられた子供は、

自身の中から湧き出る自然な言葉を失い

親に押し付けられた価値観の範囲でしか物事を考えられないようになります。

幼少期に、

『自分で考える』

ことを奪われた為にです。

自分自身の本当の気持ちで毎日を生きていないので、

いつも心の奥底に不満を抱えるようになります。

*(私はこうしたい!)という心の声がかき消されて、

親の(こうあるべきだ)という声に従ってしまうので、

心の奥底にいつも抑圧を抱えるようになります。

・自分のことばかり優先する親

精神的に未熟な親に多いのがこのタイプです。

「生きがいが欲しい」

「趣味に忙しい」

「子供には好きにやらしています」

などの言葉をもっともらしく言う「外面の良い親」にありがちです。

『子供を育てることは人生を掛けた大仕事』

だと言うことが、この手の親には理解ができません。

(自分が親になったのに、自分自身もまだ親に依存していることが多いです)

この手の親に育てられた子供は、

『親の役割を担わされて、大切な幼児期を自分自身のために使うことができない』

つまり、

子供時代にその子供が持つ特有の個性が育つことを阻害されるようになります。

*好きなことなど趣味趣向を持つ能力が奪われる。

もしくは、自身が本当に求める心の欲求に耳を傾けることができずに、

周囲のお世話ばかりをする大人になるなど。

・子供の人格を否定する言葉を投げかける親

「あなたは見た目がよくない」

「あなたは頭が悪い」

「あなたは何もできない」

このように子供の自尊心を傷つけるような親も精神的に

何らかの歪みを抱えている親だと言えます。

『子供が自分を超えるような人間に育つのは許せない。

いつまでも自分の支配下に置いておきたい』

という歪んだ思考は何らかの精神障害(境界線人格障害など)を

抱えていることも考えられます。

他にも色々とありますが、

『精神的にジワジワとやられるくらいなら、

肉体的にやられた方がまだマシだった』

という人もいます。

*肉体の傷は時間が癒してくれますが精神的な傷はそう簡単には消えません。

『子供の人生を歪めるのは肉体的な虐待だけでない』

毒親の闇は本当に深いものだということを理解することが大切です。

 

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怒りそして憎しみ

 

怒りそして憎しみ

 

毒親から受けた肉体、精神的な傷は心の棘となって、

あなたの心の奥底に深く突き刺さります。

多くの人はその心の棘の存在に恐れを持っているので、

心に蓋をすることで表面的には、

そのことに気づかない振りをして日常を過ごしています。

しかし、

いくら表面を取り繕っても心に刺さった棘が、

消えて無くなる訳ではありませんので、

日常のあらゆる場面で、その毒が漏れ出します。

・夫婦関係

・職場や友人などの人間関係

・親子関係

「DVやモラハラ、いじめ、虐待(精神、肉体的)」

このような陰湿な形で、その毒が漏れ出すのです。

その原因は心の棘の毒が精神を歪ませて行くからです。

しかし、

その中でもごく一部の人たちは、

『このままの自分では駄目だ』

ということに気づき、

自分なりに考えて、

自身の中に存在する心の棘を抜き始めます。

それまで心に蓋をしてきましたので、

始めの頃は心の奥底にある棘の存在に中々気づくことができません。

カウンセリングなど専門家などに力を借りて、

心の棘の存在の指摘を受けることで、

ようやく棘の存在に気づくようになります。

心の棘の存在に気づいた始めの頃は、

『悲しみ』がこみ上げるようになり、

次第に『怒り』そして『憎しみ』

という感情が自然に湧き上がるようになります。

そうなんです。

この感情が長年、心の奥底に封印してきた本当のあなたの感情です。

『ふざけやがって』

『よくもこんな目にあわせて』

『子どもによくもこんなことを』

このような怒りの感情が自然に湧き上がるようになります。

それは長年、

自分自身を偽って生きてきた怒りなのかもしれませんし、

そのような辛い目にあわせた親に向けた憎しみかもしれません。

たとえ何であれ、その湧き上がる感情こそが、

長年封印してきた感情であることには間違いはありません。

インターネット検索で、

『毒親』

というキーワードを検索すると、

長年封印してきた感情の存在に気づいた人たちの怒りや憎しみの声が噴出しています。

『親と絶縁したい』

『誰も理解してくれない。こんなに苦しい体験をしたのに』

『親を許せない』

私もその人たちの声を聞くたびに涙がこみ上げてくる時もありました。

ただ、その人たちに一つお伝えしたいことがあります。

親を罵るのも良いでしょう。

親子関係を解消するのも良いでしょう。

ただ、

自分自身の人生を無駄な人生にしないためにも、

「必ず乗り越えなければならないプロセス」

があることだけは知っていただきたいのです。

そのプロセスを辿るかどうかで、

その後の人生は大きく違ってきます。

 

『憎しみに支配された人生』

 

 

を送るのか、

 

それとも心の棘をきちんと抜いて『新しい人生』を送るのか?

 

残念ながら、ネット上の多くの苦しみを抱えている人たちは、

 

 

『憎しみに支配』

 

 

されたままの人が多いという現実です。

 

 

そのほとんどの人がたとえ親子の縁を切ったとしても、

 

何一つ心の解放にはつながっていない悲しい現実の中で苦しんでいるのです。

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毒親との対決が必要な理由

 

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親との対決が必要な理由

スーザンフォーワードの『毒になる親』の中で、毒親との対決の項目があります。
この部分について賛否両論がありますが、

『毒親の呪縛から逃れたいのであれば、ここは避けては通れない道』

だと私は考えています。
ここで気持ちがひるんでしまうと、永遠に毒親の呪縛から逃れることはできません。

なぜ、親と戦う必要があるのか?
それは、『自尊心』を取り戻すためです。

あなたはあなたとしてこの世に誕生した。
  
あなたという人間の心の尊厳を踏みにじる人間はたとえ親であろうと、
それを許すべきではありません。

許すというのは、『依存』から生じるものがほとんどです。

もし、相手が親ではなかったらあなたはその相手を許すことができるでしょうか?

支配、干渉、失望を長きに渡って与え、傷つけてきた人間を本当にあなたは許す
ことができるのでしょうか。

よく考えて頂きたいのです。

『親でなく、他人であっても許すことができるのか?』

attack.jpg

もし、

「親だから許す」

と思われる方は、それはそれで良いと思います。
最終的には自分で決めることですから。

しかし、そこに『親子の依存』が根底にあるならば何も変わることはありません。
一生親子関係で悩みを引きずっていくことになるでしょう。

確かにわかります。
親は手強いです。

他人と争うよりも、親と争うことのほうが精神的にも肉体的にもしんどいものです。
それだけ、親の影響力というのは子供の人格に影響を与えています。

だからこそ、戦う価値のあるのではないかと私は考えます。

親と戦えば戦うほど、その強烈な毒がわかります。
私はその毒を目の当たりにすることで、毒親からの毒を抜くようにしました。

毒親との戦いが必要な理由は、『毒親の本性』を知る為です。

本当にあなたに戦う覚悟があったら、毒親も本性を現します。
ここが重要なのです。
「親は本当は子供がかわいい」
「子供のことを命を掛けて守ってくれる」
「子供に愛情が無い親はいない」

親に持つ幻想を吹き飛ばすのです。
そんな世間の妄想を全部吹き飛ばして、現実だけを直視するのです。
それが毒親の毒を抜くために一番有効なのです。

それはしんどいですよ。
肉体的にも精神的にもかなり疲れます。

それだけ毒があなたの体に染み込んでいる訳ですから。
その毒を抜くのに代償を払わずして抜くことなんてできません。

相手は子供の手の内を知り尽くしています。
自分が育てた訳ですから。

・子供の弱い部分
・子供の泣き所
・子供の性格

これらを知り尽くしていますからね。
でも、大丈夫です。

あなたはもう大人です。
子供の頃のあなたはでありません。

社会に出て様々な経験を積み、多くのことを乗り越えた経験があります。
毒親はそんな子供の影の苦労を知りません。

なんせ、

『子供をいつまでも支配下に置ける』

とたかを括っていますからね。

それからです。

『許す、赦す』

を決めるのは。

この毒親との戦争は『自身の尊厳』を掛けた戦いであることを理解して、
戦わなければなりません。

それで縁が切れれば、それまでの親子関係です。
元々、世間並みの親子関係なんてそこに存在しなかった訳ですから。

そこにしがみついても仕方がありません。

『自分の人生を取り戻す』

この気概がまず大切であることを理解していただければと思います。


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毒親の棘 (コントロール)

 

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毒親の棘(コントロール)

 

毒親から刺された棘は、簡単には抜けません。

それだけ毒親から刺された棘は心の奥深くまで突き刺さっているものです。

では、どんな棘の種類があるのかをまずはご紹介したいと思います。

コントロールの棘(暴力、精神的虐待)

子供を所有物のように考えている親が、『コントロールの棘』を指します。

暴力もしくは精神的に威圧するような行為で、

子供を抑え付ける親に育てられた子供は、

大人になってもその恐怖から簡単には逃れることができません。

以下のような特徴が見られる人は、

幼少期に暴力もしくは精神的威圧によるコントロールを受けた可能性があります。

・人の顔色を伺う

・他人に意見を求められても、きちんと答えられない

・自分が何をしたいのかがわからない

・大人になっても親に遠慮をする

・大人になっても親の意見に逆らえない

・常にイライラして他人に攻撃的な人に見られる

・親といつも衝突する

・妻や夫そして子供達に対して支配的もしくは高圧的

・社内で大人しくみられるか、威圧的な人だと思われている

このタイプの人達の特徴は、

『おとなしいか高圧的』

の両極端に分かれることが特徴です。

ただこの棘の悪影響の出方が違ったとしても、

根本的な部分に違いはありません。

大人しいタイプは、

親の支配に盲目的に従うことを親から刷り込まれた人達

*親の過干渉、配偶者に対しての不満を子供に日常的にぶつける親、

エリート意識(自尊心)の高い親など

威圧的なタイプは、

高圧的な親に対して思春期以降に反抗をするようになった人達

*支配的な親(肉体や精神的な暴力)、思慮の浅い親、

コンプレックスが強い親(大人になっても抑圧される環境にある親)

・大人しい人と高圧的な人は根本的な違いはないについて

親に逆らえない人と親に反抗的な人には違いがあるのでしょうか?

答えは、根本的な違いはありません。

親の支配に逆らった経験がある人も、

逆らえなかった人と同様に、

 

『コントロールの棘』

 

 

は刺さったままです。

 

親に対して、

『私は反抗することで自分の意見を伝えた』

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

大人になっても親の意見に左右されがちであった場合は、

大人しい人と同様に『コントロールの棘』が心に刺さったままです。

*『毒になる親(スーザン・フォワード)』の著書でも指摘があります。

『親の支配的な行動に反抗したからといっても、

それはただの親の支配に対する反射であって、

自身の自発的意思による意思表示とは限らない』

 

親に反抗することで自分自身は親から自立していることになるとは限りません。

 

それはまだ親の手の平で転がされているようなものです。

『まだ、あの子は反抗的な面は直っていない。

でも、結局は言うとおりに行動してくれるだろうけど』

と支配的な親に泳がされているに過ぎないのです。

*また親に反抗した経験が無い人も要注意です。

確かに親に自身の本当の気持ちを主張することは大切ですが、

反抗しながらも心の奥底で、

『自分の意思表示に理解を示して欲しい』

という気持ちは持つべきではありません。

このような甘えを毒親に持つことは、

根本的な部分はまだ親に支配されていることを示します。

反抗でなく、自身の本当の気持ちをありのままぶつけることが、

毒親に刺された棘を抜く正当な行為です。

ここは考え違いをしないようにして置きたい点でもあります。

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親でも逃げるしかない相手がいます

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親でも逃げるしかない相手がいます

 

これからお話しする特徴に親が該当した場合は、

残念ながら逃げるしか生きる道はありません。

また他人で該当者がいた場合は絶対に歯向かわずに逃げてください。

これからお話しする人間は、

 

『毒親の中でも最強ランク』

 

 

に位置する人間です

 

人ではなく、未知の生物だと考えても良いと思います。

まずその恐ろしい人間の特徴をお話します。

(チェックリストとして活用してください)

・他人の悪口を『あなただけに話すけど』と言う。

 

複数の人に同様の手口を使う。

 

 

・悪口の対象者となる人物と親しく接することができる

 

 

悪口を言われている人は、

 

自分が悪口を言われているなんて信じることができないでしょう。

 

・悪口を言った相手に責められることがあっても、

 

 涙を流して丸め込むことができる。

 

人が同情を寄せるポイントを本能で理解している。

 

 

・自分に関係するすべての人間をまずは批判する

 

 

特に利用価値の無い人間や邪魔になる人間には容赦が無い。

 

 

・親切にしてもらっても、自身の都合に合わなければ親切と認めない

 

 

自身の中にある損得が判断基準。

 

 

・家族でさえ、自分が生きるための道具だと考えている

 

 

愛情という感覚を持ち合わせていない。

 

人や物を同列に考えている。

 

・他人に批判的なのに、なぜか人が周囲に集まる

 

 

自身に魅力を感じる人間のタイプを本能的に嗅ぎ分けることができる。

 

 

・言葉に感情が感じられない

 

 

情緒などを司る脳の部位が欠如しているため、

 

感情そのものが湧き上がらない。

その結果、言葉に感情を込めることができない。

 

・涙を武器に使うことができる

 

 

本能的に人が涙に弱いことを知っているので涙を活用するが、

 

涙を流すことの意味を理解していないので、

躊躇無く涙を流すことが出来る。

 

・ごく近しい人以外には『人畜無害』もしくは、『温和な人』に見られている

 

 

自身の本性を他人に見せることは無いので、

 

大人しい人もしくは人当たりの良い人に見られる。

 

・根も葉もないことで他人を平気な顔で貶めることができる

 

 

邪魔者はどんな手を使っても排除する特性があるので、

 

目的の為には手段を選ぶことは無い。

 

・自分よりも弱い立場の人間に容赦がない

 

 

自分より弱い者を自分のエサと考えている。

 

 

・自身の犯した過ちについて謝罪をしても、

 

 すぐにそれを撤回することができる

 

反省もしくは謝罪など自身の行動の過ちについて振り返ることが無い。

 

全ては自分のメリットのみしか頭にない。

 

・自分の欲望に忠実であり、他人の人生がその為に崩壊しても気にしない

 

 

自身のメリットのみしか頭に無い。

 

それ以外のことに注意を割く事も無い。

 

・邪魔になる人間に対して、誰にもわからないように攻撃の目を向ける癖がある

 

 

人が気を抜いている隙を見計らって、

 

邪魔になる人間に攻撃の目を向ける癖がある。

 

上記の質問に対して五つ以上の項目に該当する人間には、

 

絶対に近づいてはなりません。

 

例え、それが親であってもです。

 

 

自分の身を本当に守りたいのであれば、

 

人並みの親子関係を求めることは諦めてください。

その純粋な気持ちでさえ、利用されることにつながります。

この危険人物の正体については、

これから説明をして行きますので必ずご覧ください。

何度も言うようですが、

相当な危険人物であることだけは理解して下さい。

(へたに情を掛けるとすべてを奪われる危険があります)

最凶の毒親 つづく

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最凶の毒親

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最凶の毒親

 

前回、ご紹介した毒親を持った人は本当に残念ながら親であっても逃げてください。

もしくはできるだけ刺激を与えず、関わらないようにすることが自分の身を守るためには必要です。

この最凶の毒親を心理学の世界では、『サイコパス』と呼びます。

サイコパスと呼ばれる精神異常者とは一体どんな人物なのでしょう。

最凶の毒親 サイコパスの特徴

 

・良心の異常な欠如

・他者に対する

・冷淡さや共感性の無さ

・慢性的に嘘をつく

・行動に対する責任感がまったくない

・罪悪感がまったく無い

・自尊心が高く、自己中心的

・口が達者で表面的には魅力的

 

このような特徴を持っているのが、「最凶の毒親」つまりサイコパスなのです。

 

・サイコパスの割合

 

これはある特別な情報筋から得た情報ですが、「欧米では五人に一人、日本人の場合は三十人に一人」の割合で存在すると言われています。

実はそれほど珍しい存在ではありません。

だから恐ろしいのです。

・サイコパスに目をつけられたら、命を奪われる可能性も

 

あの尼崎事件の主犯格でもある角田容疑者も「サイコパス」と言われています。あの事件を知っている人の中には、「逃げれば良いのに」と簡単に言われる方もいますが、はっきり言って無理です。

ターゲットが逃げる気持ちを失うほどの巧妙な罠そして恐怖を徹底的に刷り込むのがサイコパスです。

*私自身もあの事件について徹底的に調べましたが、あまりの巧妙さに寒気がしたほどです。

・サイコパスは脳の欠陥が原因

サイコパスになる要因は家庭環境もしくはトラウマなどの後天的要因ではなく、脳の欠陥が引き起こす精神障害です。(情緒を司る脳の部位に欠損が見られる)

彼らは誰に何を言われようが改心することはありません。

目的を達成するまで彼らは絶対に行動を止めることは無いでしょう。

また、脳の一部分が欠損していることで他の部位が異常に発達しているサイコパスは『知能』が異常に優れている場合もあります。(脳は一部の欠損を穴埋めする為に、別の部位を発達させる構造になっています。例えば、目や耳という器官に欠損があれば鼻の機能が異常に発達するなど)

・サイコパスの多くは犯罪者とはならない

 

サイコパスはプレデター(捕食者)と呼ばれるほど、『残忍、狡猾、無慈悲』な人間ではあるが、そのほとんどは犯罪者にはならず、社会の暗闇でひっそりと狩りを行う知能犯です。

『サイコパスは、自らの手を下して他人から全てのモノを奪うことはありません。サイコパスは必ず自分の手を汚さずに淡々とターゲットから全てを奪い去ります』

知能が高いサイコパスは、法律もしくは暴力装置や精神的コントロールを武器にしてターゲットを徹底的に追い込みます。その仕掛けは巧妙で、普通に暮らしている人にはその仕掛けの全容は絶対に掴めません。

自分の手を汚すことはまずありません。

だから犯罪者にはならないのです。

確信的知能犯だからこそ恐ろしいのです。

・サイコパスにとっては全てがゲーム

 

サイコパスが、なぜこれほど冷酷なことを平然とやってのけるのか?

それは、

『彼らにとって全ての行為はゲームでしか無いからです』

彼らは他者に対して、憐れみや思いやるなどの感情が完全に欠落しています。

サイコパスがターゲットに抱く感情は、

『エサ』

でしかありません。

私達が日常の食事で口にしている『肉や魚』を口にするような感覚で、ターゲットを口にするのです。

普通の生活をしている人にとっては、とても考えられない行為もサイコパスにとっては狩りを楽しむようなものです。

絶対に接点を持つべきでは無い人間・・・・・・それがサイコパスであることを絶対に覚えて置いてください。

 

例えそれが親であってもです。

 

あなたの親に持つ幻想があなたの人生を破壊して行きます。

*これほどの恐ろしい親子問題はそれほどありません。

最凶の毒親 つづく

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サイコパス実例

サイコパスの実例

 

私自身も実は過去にサイコパスに該当する人物と対峙した経験があります。

その当時はまだサイコパスという言葉を知りませんでしたが、それまでに私が培った人物観や知識を通して『危険な人物』であることをすぐに見抜くことができたので、難を乗り切ることができました。

・支配欲が尋常ではない

サイコパスの支配欲は尋常ではありません。

あなたがターゲットとして狙われたら、抵抗するだけ無駄です。

普通の人間がまともに対峙できる相手ではありません。

*私はこの手の人間の習性を知っていましたので、万が一を想定してサイコパスの嘘に巻き込まれないように常に対処していました。そうしなければ私は今こうして皆様の前に存在していなかったでしょう。

・サイコパスは狙った獲物をしゃぶり倒す

 

サイコパスはあらゆる嘘をついて搾取をします。

目的を達成するためには、平気で嘘をつきます。

*サイコパスは嘘かどうかを自覚しているのかはわかりませんが。

獲物がボロボロになっても、とことん搾取します。

ここがサイコパスの恐ろしい特徴でもあります。

・邪魔者は徹底的に排除する

自分の目的を遂行する際に邪魔だと思う者がいたら、

『嘘や脅し、時には暴力装置を活用してでも相手を排除する行動』

に出ます。

私自身の体験でもありますが、裏社会の人を使って私に脅迫を仕掛けようとするサイコパスもいました。

私は勇気を持って、きちんと筋道を立て対応しましたので、事件に発展することはありませんでしたが、普通の人であれば、その時点ですでに捕食されていたかも知れません。

目的の為には手段を選ばないのが、サイコパスの特徴です。

・自分の手を汚さずに徹底的に搾り取る

サイコパスの多くは知能犯です。

自身の手を汚さずに完全犯罪をやってのけるような相手なのです。

実際にサイコパスから濡れ衣を着せられて、犯罪者の汚名を被らされる人物も多いと聞きます。

例として、

・自分達(サイコパス)のことをばらすと家族に危害が及ぶことがあるかもしれない

・私の指示に従わないと恐い人達が出てきてあなたに危害が及ぶかもしれない

・逆らうとあなたの大事なものを失うよ

このような脅しを行い、相手を心理的に追い込むことを平気で行うのがサイコパスです。

(サイコパスは普通に暮らす人の弱点を知っています)

繰り返しになりますが、

『あなたの親であってもサイコパスであれば無用な情けをかけてはなりません。サイコパスは普通の人間が持ち合わせている感情が欠落しているのです。脳に欠陥があるのがサイコパスであることを理解してください』

あなたの持つ常識がサイコパスにとって常識であるとは限りません。

たとえそれが親であっても同じです。

現実を受け止めることが被害を最小限に抑えることにもつながりますので、冷静に対処をして下さい。

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サイコパスと結婚した場合

 

 

サイコパスと結婚した場合

もし、何かの誤りでサイコパスと結婚した場合はどうすれば良いのでしょう?

その前にまず、サイコパスと結婚した場合の起こりえる問題にフォーカスしてみたいと思います。

・浮気

サイコパスは常に刺激を求めます。

退屈することが耐えられない性格なので、結婚生活に向かないタイプでもあります。

(浮気をしても、相手にのめり込むことはありません。なぜなら、相手を愛することが無いからです。ただの退屈しのぎです)

・執拗な言葉の暴力

サイコパスは自分の思い通りにならないことを嫌います。

思い通りにならない相手には執拗に言葉や暴力で責め立てます。

・子供に虐待

サイコパスは普通の人の持つ愛情などの感情が欠落しています。

サイコパスに多い子供に対する虐待は、ネグレクトや性的虐待(夫がサイコパスの場合)が多い傾向にあります。

・配偶者が搾取対象

サイコパスが結婚を望む相手の特徴で、「搾取できる対象」であるかどうかを非常に重要視します。

『収入が多い』もしくは『資産家の生まれ』などはサイコパスにとっては格好の獲物です。

・サイコパス資質の遺伝

サイコパスは50%の確率で子供に遺伝すると言われています。

(脳の神経回路に異常が見られるのが特徴)

サイコパスは後天的環境で作り出されるのではなく、先天的なものを要因としています。

*犯罪者研究に於いて、サイコパスの生育環境を辿ると親にも同様の性質が見られます。これはサイコパスが先天的なものを要因としていることを表しているのではないでしょうか。

いかがでしょうか?

サイコパスを配偶者として選択することの恐ろしさが伝わるのではないかと思います。

『配偶者選びは人生でとても重要です』

サイコパスと結婚して寿命を縮めたくなければ、サイコパスの魅力に惑わされずに冷静な目で相手を見極めることが大事です。

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毒親に流れる毒は家系に流れる毒

 

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毒親に流れる毒は家系に流れる毒

(毒親問題の世代間連鎖)

あなたの親が毒親だった場合、

その毒はその親自身が作り出したものだろうか?

毒親との確執を解決する上で、

ぜひ考えて欲しい問題でもあります。

毒親は一体いつからその毒に人格を支配され、

毒親となったのか。

実は家庭に歪みを抱える家の多くは、

その親だけの問題ではなく家系そのものに歪みを抱えていることが考えられます。

毒親にも親がいるように、

毒親もまた自身の親の影響によって毒親となってしまったのかもしれません。

つまり、

毒親が作られるのは家系そのものに、毒親を作る要因があると私は考えます。

だから、この問題は根深いのです。

毒親と関係を絶つだけでは何も問題は解決していないのです。

毒親と関係を絶ち、

自らの中に流れる毒親の影響力を消さない限り、

家系に流れる負の連鎖は子孫に引き継がれて行くでしょう。

本当に恐ろしいのは、

『負の連鎖を子供に引き継がせている自覚を

 毒親は持ち合わせていないのです』

負の連鎖を子供に引き継がせない為の注意点を挙げてみます。

・自分が親にしてもらわなかったことを子供にすることで満足していないか?

 

・本当に子供が望むことが何かを親自身が理解しているか?

 

・毒親に対する怒りを抱えたまま親をやっていないか?

 

・親の何が問題であったのかをきちんと受け止めているのか?

 

・親と真正面から向き合うことに恐れを持っていないか?

 

・親の依存から配偶者への依存に変わっただけではないか?

 

・自身の歪みについて自覚をしているか?

 またその歪みの改善を真剣に考えているか?

 

・愛情や慈しみについて子供に伝えることができるか?

子供に負の連鎖を引き継がせない為には、

上記の問いを自らに投げ掛けることが大切です。

毒親との決別ですべての問題が解決した訳ではありません。

毒親から親離れできて、

『初めて人生のスタートに立った』

と考えた方が良いでしょう。

親の支配から逃れて、

自分を取り戻した後は自分自身の人生のやり直しがスタートします。

くれぐれも、親離れができたからと言って安心しないように。

そこからが大事だと考えてください。

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毒親の支配から逃れる

 

毒親の支配から逃れる

毒親に育てられた子供ほど親を肯定する傾向があります。

それは、

『親を擁護するように毒親自身が、

子供をコントロールしてきたからです』

毒親は、自分の子供が何に怯えるのかを知っています。

飴と鞭を使い分けて、

毒親は子供をコントロールする方法を知っています。

そんな毒親の支配に対抗するためには、

『自分自身がいかに毒親にコントロールをされてきたのか?』

を真正面からきちんと見つめることが大切です。

あなたは子供時代どのような言葉や暴力で怯えたのか?

幼少期または学生時代のあなたは社会的にはまったくの無力です。

親の庇護が無いとまともに生活をすることができません。

その為、親の方が子供よりも圧倒的に立場が上であることは明白です。

この圧倒的力関係の違いを背景にして、

あなたを恫喝もしくは支配する親は卑怯な親です。

 圧倒的に立場が上の状態の親が以下の言葉を子供に浴びせた場合は、

間違いなく子供にとって有害な親であり、

子供の人生を支配する毒親と考えても構いません。

「文句があるなら出て行け」

「誰のお陰で生活ができると思っているのか!」

「私の言うことを聞かなければ、どうなるかわからないからね」

「親に反抗をするのか?この親不孝者」

「親の言うことを聞けば良い。それができなければ絶縁だ」

このような言葉を子供に浴びせた親は、

 

『子供の精神をズタズタにする親』

です。

従ってこのような親を擁護する必要性はありません。

あなたの心は毒親によってズタズタにされたのです。

あなたの心の疼きは毒親がもたらしたものです。

この事実認識を行うことが、

『毒親から解放』

されるためには必要です。

もう一度言います。

『あなたは親によって精神をズタズタにされた。

だから人生が生き辛くなったのです』

あなたの精神を毒親の支配から解き放たれるために、

『誰が自分の心を縛ってきたのか?』

を明確にすることが大切です。

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毒親から離れても真の解放は得られない

 

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毒親から離れても真の解放は得られない

毒親から解放される方法として、

・連絡を取らない(もしくは連絡が来ても拒否をする・着信拒否など)

・住所を知らせない

・絶縁(法律上は無理だが行政の支援を受けることで事実上可能)

このいずれかの方法を取られている方が多いと思います。

さて、これら方法で本当に毒親から解放されるでしょうか?

「答えはNoです」

生活の上では確かに関わりを持たないので、

解決したかのように感じる方も多いと思います。

また毒親と離れることしか考える余裕が無いので、

離れることができただけでもほっとする方も多いのではないでしょうか。

ただ私がこれまで様々な人の相談を受けてきましたが、

その多くの人達が毒親と離れることができても、

『日常の生活で抱える問題は何一つ解決しない』

と苦しんでいる人も多いのも実情です。

それは一体どうしてでしょう?

『毒親から離れることができても、

 毒親に刺された毒の棘は抜けていないからです』

毒親と離れることは心理面をまず安定させる意味でも重要だと思います。

しかし、それで全てが解決する訳ではありません。

実はここからがスタートなんですね。

毒親から離れることがゴールの場合、

一時的に心の安定を得ることができても、

自らの心に刺さっている毒の棘はそのままなので、

本当の意味での心の安定を得ることはできません。

毒親から離れた後は、

毒親から受けた毒の解毒作業を行う必要があります。

解毒作業=本来の自分に立ち戻る

毒親に毒を流し込まれたことで、

AC(アダルトチルドレン)などの偽の人格が知らないうちに備わります。

*実は生き辛さを引き起こす根本原因が、

『毒親の毒に冒された人格』であることを知る人はそれほどいません。

この偽の人格を自身の中から剥がして、

本来の自分を取り戻すことが重要であることをまずは理解して下さいね。

これが『負の連鎖』を止める為に必要なプロセスです。

*負の連鎖とは、『家系に流れる心の歪みを引き起こす原因となるもの』です。

私が知る限り、

親との確執で悩む90%以上の人が毒親から離れることで安心し、

自身の人生を取り戻すまでに至っていません。

これは非常に勿体無いことです。

せっかく生まれ直すチャンスを手にしたのに、

それを放棄してしまうのですから。

毒親から離れることも大事ですが、それだけで終わらせないように!

解毒作業をきちんと行うことは、

『心身とも毒親から離れる』

ことにつながります。

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配偶者の親が毒親だった場合(モラルハラスメント問題)

 


配偶者もしくは結婚する予定の相手の親が毒親であった場合は、

きちんとプロセスを踏むことが大切です。

なぜなら、

『配偶者(結婚予定も含む)の親が毒親であった場合、

 色々とややこしい問題が背景にあるからです』

では、いくつかの問題点を挙げてみましょう。

配偶者の親が毒親であった場合の問題点

1 毒親は何かと配偶者のことを悪く言う傾向にある

毒親は子供に対して支配的なので、

自身(毒親)の意にそぐわない相手を子供が結婚相手として紹介した場合、

暴言や否定の言葉で結婚相手を攻撃する傾向にあります。

これは結婚後も続くので注意が必要です。

2 毒親は夫婦のイベントごとに口を出してくる

結婚式そして出産や子供の様々なイベントに口を出すのが毒親です。

『口は出すが金を出さない』

もしくは、

『金は出すが口をとことん出す』

イベントがあるごとに口を出し、

毒親の意思に従わない場合は脅迫や恫喝で何としてでも従わせようとします。

3 毒親の介護の問題

毒親は支配心、依存心の塊です。

介護の問題は必ず付きまといます。

年を取れば取るほど、

毒親の毒は猛毒性を発揮して手に負えません。

4 配偶者も毒親の性格や思考に歪められている可能性があります

どんなに毒親を持つ子供が毒親を否定しても、

毒親から刷り込まれた思考というものがあります。

毒親が支配的であれば、その支配的な思考

毒親が過干渉であれば、その過干渉的な思考

必ず何らかの形で、その歪みを受け継いでいます。

夫婦の関係がこじれた時に、

この歪みが表面化する可能性が高いので気をつけて置く必要があります。

毒親持ちの配偶者と結婚するということは、

上記のような問題が発生する可能性が高いことを、

まずは理解して置くことが重要です。

これらの毒親持ちの配偶者と結婚することで生じる問題から逃れる為に、

何か必要な方法はあるのでしょうか?

『あります』

以下の方法を参考にして下さい。

・毒親と本当に絶縁する覚悟が必要

これは毒親を親に持つ方に求められる条件です。

配偶者が毒親の支配から逃れる為に結婚を選択した場合は、

後々トラブルを引き起こす要因にもなります。

(サイコパス型の毒親を持つ配偶者の場合は特に覚悟が必要です)

『親と絶縁し、大人としての自律を真剣に考えて子供を育てる覚悟を持てるのか?』

『親を捨てても、自分の家族を守る覚悟があるのか?』

毒親持ちの配偶者にきちんと確認をすることが大切です。

「家族も大事。でも、どんなにひどい親であっても親は親だから」

「いつかは分かり合えるはず。だから親のことを悪く言わないで」

「どんな親でも大切なの。ひどい親かもしれないけど」

このような発言が相手から出た場合は、要注意です。

後で毒親から様々な要求をされて夫婦関係にひびが入る可能性があります。

(金銭関係、老後等)

毒親の毒に夫婦そして孫まで侵されてしまいます。

・毒親に刺された毒の棘を抜く

毒親に育てられた子供はどこかに歪みを持っているものです。

そのことを自覚していれば良いのですが、

自覚している人の方が少ないのが現状です。

夫婦といえども他人です。

結婚前に毒親から刷り込まれた歪みに気づき、

その歪みの矯正をパートナーと共に協力することで改善を行い、

それから結婚をしても遅くはありません。

くれぐれも毒親の支配から逃れる為に、

強引に結婚することは新たなる問題を夫婦間で作るようになります。

*親が原因となって離婚をしてしまう夫婦はかなりの割合でいます。

この場合の離婚は後々までトラブルが続きます。

子供にとっての悪影響が大きい離婚のケースです。

『結婚はゴールではなく、スタートであること』

忘れないでください。

いかがでしたか?

とても厳しいものに感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、

これが現実です。

後になって後悔しないように、

新しい人生をスタートする為の準備として参考にして下さい。

「毒親持ち配偶者と結婚してしまうのはなぜか?」

DV・モラルハラスメント問題について解説しています(配偶者・配偶者の親)

こちらをご覧ください → DV・モラルハラスメントについて(加害者心理)

世代間連鎖の問題が背景にあることをご存知でしたか?

こちらをご覧ください → 世代間連鎖の問題について

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心無い他人の言葉に傷つかなくても良い

 

心無い他人の言葉に傷つかなくても良い

『心無い他人の言葉は気にしなくて良いんですよ』

私は本当にそう思います。

「親子なんだから分かり合える」

「毒親ってひどくない?」

「もっとひどい虐待をされている子供もいるのに、

 甘えているだけじゃない」

このように、

何もかも知っているかのような顔をして正論をかざす人とは、

付き合う必要も無いんですよ。

このような人達は、

『心を通じての対話ができない人達です』

足が折れている人に、

「頑張れ、折れても我慢すれば走れるよ」

高熱でふらふらしている人に、

「熱なんて我慢していれば下がる!頑張れ」

と言っているような人達に、

心の奥底に眠る激しい感情の理解を求めても無駄です。

『毒親』

確かに親に向ける言葉としては、

最上級の悪い言葉だと言えるでしょう。

ただ言えることは、

「子供に毒親と呼ばれるようなことをしたから言われるのです。

毒親と呼ばれる要因が無ければ、

子供はけっして自分の親を毒親と呼ぶことはありません」

子供の、

心や体を痛めつけ、

罵り、好きなようにコントロールをするから毒親と呼ばれるのです。

毒親と呼ばれるにはちゃんとした理由があることを忘れてはなりません。

『言葉は心を盛る器』

毒親という言葉の中には、

『子供が親から当たり前に得ることのできなかった怒り』

が盛られているのです。

その怒りを正直に受け止めて自覚することに何が問題なのでしょうか?

『自分の親は親としての役割を理解せずに親をやっていた』

このことを自覚した人が『毒親』という言葉に共鳴しただけです。

感性の鈍い人ほど、

『世間の常識や価値観を苦しんでいる人に押し付けて、

 さらに追い込みます』

苦しんでいる人の姿をきちんと見ることなく、

独りよがりな価値観で自身を正当化してまともな人間の振りをします。

『親子は分かり合える』

それができる人はそうすれば良いだろうし、

それができない人もそれはそれで良いのです。

『自分の身を守るために行動して何が悪い!』

親だろうが親戚だろうがなんだろうが関係ありません。

人生の邪魔になるものは排除するのが当たり前の人としての行為なのです。

『育ててもらった恩を忘れるなんてひどい人間』

大丈夫です。

そんな言葉に縛られる必要もありません。

『親から大切に育ててもらった子供は、 

 恩なんて意識しなくても親を自然に大切にします』

親に大切にされなかったことで、

怒っている人達の正直な心を私は支持します。

その感情も正直な気持ちですからね。

もうくだらないことで悩まないこと!

「他人と比較しなくても、

あなたが親に苦しめられて心を痛めたのであれば、

それはあなたにとって良いことではありません。

親の役割は、子供に健全な精神と肉体を持たせたまま自立させることです。

それができなかった親は言い訳してはなりません」

私も親としてきちんと役割を全うしている訳ではありません。

その事実を少なくとも受け止めています。

だから、『親としてどのように在るべきか?』を常に自分に投げかけています。

『親としてどう在るべきか?』

『自分は誠実な人間なのか?』

『卑怯そして弱虫とは何か?』

『自身の歪みを子供達に引き継がさない為には?』

『私は本当に大人なのか?』

毎日、毎日自問自答を繰り返す日々です。

そんな未成熟な私も毒親なのかもしれません。

それは子供にしかわかりませんからね。

私が毒親かどうかは、『子供が成人した』時にはっきりするでしょう。

 

ただ一つはっきり言えることは、

 

 

『毒親と子供から言われたら、

 

素直に自分の至らなさを謝罪する覚悟はあります』

 

至らない親が唯一できることです。

 

 

それが理不尽なことであっても、

 

子供の苦しみや痛みを受け止めることができるのは親しかいません。

 

このサイトをごらんの皆様だけは、

 

『毒親』にならないように心掛けてくださいね。

 

毒親に苦しめられた人は解毒をきちんとしない限り、

 

必ず子供たちに負を渡すことになりますからね。

 

毒親対策 目次

 

毒親からの解放のステップ

 

毒親からの解放のステップ

 

 

『毒親と絶縁』

親に苦しめられた人の最後に行き着く世界でもあります。

もちろん法的には絶縁をすることは無理ですが、心身の上での絶縁は可能です。

*そもそも親子関係に法律を持ち出してもあまり意味は無いと私は考えています。

『絶縁』

ここまでくるには相当な体験と覚悟があっただろうと思います。

普通の暮らしをしている人には理解のできない領域でしょう。

しかし、それを踏み越えなければならない人達もいるのが現実です。

「このままでは人生が壊される」

「毒親に関わると身が持たない」

「毒親を殺すか自分が死ぬか」

世の中には、ここまで子供を追い詰める親も存在します。

(そんな親に愛情を求めても地獄に片足を突っ込むようなものですからね)

『親であっても最悪の場合は法的に処理する』

この覚悟が必要なこともあるでしょう。

(親によっては犯罪と呼べるような行為に及ぶ場合も、

ありますから自衛しなければなりません)

毒親を持つ子供は、

『法律、国家権力』

というものをきちんと理解して置くことが必要です。

自分の力で持て余すような相手には、

きちんとしたステップを踏んで裁きを与えることも時には必要なのです。

「いくらひどい親でも・・・・・・そこまでは」

その気持ちが隙を作り、相手をのさばらせるのです。

『親と言えども敵は敵』

その強い気持ちを持てない限りは、

毒親から解放されることはありません。

依存そして強要や支配を刷り込まれた子供は、

親に恐れを心の奥底に持っているので、

正面から対峙することに抵抗を覚えるかもしれません。

しかし!負ければ地獄です。

そのことを念頭に置いて毒親と対峙することが解放への道につながるのです。

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