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モラルハラスメント(加害者の心理)

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令和3年12月

モラハラ解消特別講座を開催します!

 

今回はモラハラで悩んでいる人に向けてスペシャル講座を開催します。

配偶者そして配偶者の親のモラルハラスメントで悩んでいる方はぜひご覧ください。

 

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*特典もご用意しています。


1 モラルハラスメント(加害者の心理)について

 

毒親・親子問題を抱えている相談者の中で、配偶者との間でモラルハラスメント等の問題を抱えている人は少なくありません。

 

モラルハラスメントは、

 

『夫婦間だけの問題ではなく家族すべてに悪影響を与える大きな問題』

 

であることを、まずは親として理解しましょう。

 

配偶者(配偶者の親)のモラルハラスメント(モラハラ)

悩んでいるあなたへお伝えしたいこと

 

・配偶者(配偶者の親)からのモラハラを容認してはなりません

・家庭内で起こるモラハラを容認することは子供の人生を破壊することにつながります

・モラハラ加害者は歪んだ愛情を抱えた問題のある人です

・モラハラ加害者が君臨する家庭で育った子供もモラハラ加害者に成長することがあります

・モラハラ加害者が怒りや憎しみを向けたい本当の相手は自身の親です

・モラハラ加害者の心の奥底に在るのは親との関係で抱えた存在不安です

・モラハラ加害者の支配心理の根底にあるのは無条件の受け入れです

・モラハラ加害者は一見すると、頼もしく包容力があり魅力的な人に見えます

 

モラハラ加害者の心の中には、

 

『自身の親に向けることのできない激しい怒りや憎しみ、

そして本来親から与えられるべきであった愛情を求める気持ち』

 

が根底にあります。

 

『親との関係で満たされなかった感情を家族に向けて吐き出す』

 

親に向けるべき感情を親に向けることもできず、

また自身の本当の感情に向き合わずに親にいつまでもしがみついている弱い人間です。


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モラハラ問題Q&A

 

Q1 

モラハラ加害者になる原因が(親にある)とありますが、夫の親はそれほど問題がある親のようには思えません。それでも親に原因があると言えるのでしょうか?

 

A 

ご主人の親御さんが質問者さんから見てどんなに良い親に見えたとしても、ご主人が質問者さんと同じように良い親と思っているかどうかは別の話です。その親子の間にしかわからない様々な問題があり、表面的な関係からは中々わかりにくいのが、モラハラ加害者家庭の特徴でもあります。また、モラハラ加害者(加害者家族)の特徴として、(家族以外の人には配慮が行き届き、面倒見が良い、親切)であることが多く、結婚前と結婚後のモラハラ加害者(加害者家族)の態度の変化に戸惑う人も少なくありません。

*この二面性こそがモラハラ加害者の大きな特徴です。モラハラ加害者の本当の姿は、愛情に飢えた人であり、他者に愛情を与える人ではありません。愛情に飢えた人が愛情を他人に注ぐのは、その相手をコントロール下に置くことが目的であるからです。

 

Q2 

配偶者のモラハラで困っています。(モラハラ加害者は親を憎んでいる)とありますが、私の夫はいつも実家に帰りたがります。親を憎んでいるはずなのに?その心理を教えてください。

 

A 

おっしゃるとおりですよね。(親を憎んでいるはずなのに……実家に帰りたがる配偶者の行動の意味が解らない。そもそも憎んでいるなら実家に帰るはずがない)これは誰もが思うモラハラ加害者の不可解な心理であり、行動の一つでもあります。これが親との関係ではなく、他者との関係ならば質問者さんのおっしゃる通りだと思います。しかし、これが親子関係になるとそう簡単に割り切れるものではありません。(親に対する怒りや憎しみを持ちながらも親に愛されることを強く求めている)この相反する感情が、質問にあるような不可解な行動を起こす原因でもあります。実家でのご主人さんの過ごし方を観察されると良いですよ。ご実家でリラックスされていますか?親子の会話はいかがですか?そういう細かな部分からご主人とご両親の本当の関係が見えてきたりもします。

 

Q3

結婚前の夫はとてもマメに連絡をくれたり、私が悩んでいることがあれば一晩中でも親身になって話を聞いてくれるような本当に優しい人でした。でも結婚した途端に驚くようなできごとばかりで困惑しています。急に不機嫌になったかと思えば、まったく口をきかなくなったり(理由はわかりません)、ある時は一晩中私の日ごろの生活態度や家事について色々とダメ出しをされました。夫が機嫌が良い時は本当に優しい人です。でもどこかで夫に対する怖さもあります。この先の結婚生活がとても心配です。

 

A

とても困惑しますよね。(普通の人には理解できないのがモラハラ加害者です)実は質問者さんのお話はモラハラ加害者の内面にある感情が透けて見えるようなお話でもあります。モラハラ加害者は(代理親)になってくれる存在を常に求めています。モラハラ加害者にとっての代理親は存在不安から目を逸らすために必要な存在(道具)でもあります。そして代理親(妻)を手にした途端、今度は自身の親に向けることのできなかった様々な感情を代理親(妻)に向けるようになります。(無視などの行為も代理親の気を引くための行為です)最終的には代理親(妻)が離れないように、自分(夫)にとって都合の良い常識やルールを利用しながら代理親(妻)の生きる力を奪っていきます。(俺がいないとお前は生きて行けない、常識や社会経験が無いから俺が教えてやる、誰のおかげで生活ができると思っているのか?etc)つまり、モラハラ加害者は、配偶者を自身の存在不安から目を逸らすための道具、そして存在承認を感じるための受け皿として道具に利用しているにすぎません。心の中にあるのは、(親に受け入れてもらいたい)という感情だけです。残念ではありますが、これがモラハラ加害者の本当の姿です。今回のお話を参考にして今後のご主人との生活を考えて頂ければと思います。

 

Q4

夫がモラ夫です。以前はカウンセラーに相談するようにお願いをしたこともありますが、(おかしいのはお前だ。なんで俺がカウンセリングを受けなければならないのか!)、(お前の非常識さをカウンセラーに治してもらえ)、(俺を馬鹿にしているのか!まずはお前が変われ)と言われてどうしょうもありません。もう離婚するしか方法は無いのでしょうか。子供もいるので中々決断することができません。夫が変わることを祈る毎日です。

 

A

ご主人がモラ夫だったとしても、離婚を決断するのはそう簡単なことではありませんよね。私も気持ちはよくわかります。ただ今の質問者さんの状態では現状は何も変わらないばかりか、どんどん関係は悪化して行くだけでしょう。そしてお子様もご夫婦の関係の影響で精神的に大きな問題を抱えてしまう可能性があります。また、このように追い込まれた心理状態にある時ほど気を付けなければならないことがあります。それは、人は心理的に追い込まれるとすぐに解決できそうな方法を探し求めるようになります。(霊感商法、怪しいスピリチュアルetc)その結果、どうにもならない最悪な状況に陥って何もかも失うことにもなりかねません。(ご主人の思惑通りでもありますが)ここは一つ覚悟を決めて、じっくりと時間をかけて対策を考えながら、先のことを考えるようにされてみてはいかがでしょうか?そして、相手(夫)が変わることを望むのではなく、あなた自身が変わることがこの問題を解決するために必要であることを理解してください。(ご主人さんのために変わるのではなく、自分自身そしてお子さんのために変わるのです)じっくり腰を据えて問題解決に取り組まれてくださいね。その経験こそが質問者さんにとって最高の宝物になるかもしれませんので。

 

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