過去から解放されて今を生きる
過去から解放されて今を生きる
影宮です。
NHKの「お母さん、娘をやめていいですか？」も最終回を残すのみですね。
美月はあのお母さんの呪縛から逃れることができるでしょうか？
お母さんは自身の母親との間にある傷を乗り越えていくことができるでしょうか？
その他の登場人物もそれぞれが抱える心の問題から解放されるでしょうか？
人はそれぞれ何かしらの苦悩を抱えているものです。
その苦悩に耳を傾ける人と傾けることができない人に分かれるのも、
これもまたそれぞれの人間の生の妙味ではないかと思います。
4月に大阪と博多で開催するシークレットワークについてですが、
ぜひ親子問題で悩んでいる人にお勧めします。
前回は東京で行いましたが、
受講者の方それぞれ色々と何かを感じ取られたようです。
音楽療法を前回の東京シークレットワークで行ったところ、
不思議な体験をした受講者の方の話に私は胸を打たれました。
今日はその方の体験をご紹介したいと思います。
「音楽が流れ出した途端に意識が飛んで、
これまでの人生を映画のシーンのように眺めている自分がいました。
現在から過去に向けて映像が遡り、
幼少期の私がとても寂しそうな顔をして立っていました。
幼少期の私を見ていた私は自然に涙が溢れ出しました。
幼少期の私に向けて自然に出た言葉、
「もう良いんだよ。今のあなたには大切な家族がいるから。もう悲しくないよ」
そう幼少期の私に今の私が語りかけながら涙が止まりませんでした。
すると突然映像が変わり、
私が自身の家族と楽しそうにしている姿が見えてきました。
その時に私は、
（もう過去に私は生きない。これからは自分の家族と明日を生きよう）
そう自然に思え決心することができたのです」
このワークで使用している音楽療法の音源は一般に市販されているものではなく、
私が特別に心理の研究機関にお願いして制作して頂いた特別な音源です。
＊この音源を聴くだけでワークを受講する価値がありますよ。
この受講者の方は鮮明に過去の記憶が浮かび上がり驚いていました。
幼少期の自身の姿を目にすることで自身の心の中にある傷の正体を理解した体験は、
親との精神的な分離を進める上で非常に重要なプロセスだったとも言えるでしょう。
それからの彼女は明らかに過去から解放されて、
未来に生きるようになったからです。
このシークレットワークは、
・自身の現状を把握し、自身の親との間にある問題を理解する
・親との間にある心の傷そしてこだわりを掴む
・親との対話を重ねて自身の本心を知る
・自身の本当の気持ちを受け入れる
・過去に生きる自分からの解放
を目的としています。
親子問題を知識で理解することも大切ですが、それだけで解放されることはありません。
親から心身ともに解放されるために必要なのは、
「今まで耳を傾けることのできなかった自身の本当の気持ちに出会う体験」
です。
＊実はこれが中々難しいのが毒親・親子問題の根の深さでもある訳ですが。
・親の支配から中々抜けられない方
・親と距離を置いているにも関わらず息苦しさを抱えている方
・過去に生きるのを辞めたい方
・親から解放されることを諦めることのできない方
・本当は幸せになりたいのに諦めている方
上記の方に受講をお勧めしております。
「親の顔色をみて生きるのは嫌だ」
「親の言いなりになりたくない」
「私は私の人生を生きる」
「もう親にあれこれ口出されたくない」
「親に支配されて不幸な人生を生きるのは嫌だ」
あなたの本当の心はあなたにしか受け止めることはできません。
そのことをワークを通じて体験して頂ければと思います。
本当に皆さんが知らないだけで、
親子の関係で苦悩している人は世の中にたくさんいます。
親に人生を奪われて嘆く人生は絶対に送らないでください。
憎しみや怒りに満ちた人生に自分を見失うのはもうやめてください。
あなたの人生は毒親のためにあるのではなく、
あなたのためにあるものですから。
席に限りがあるのでお早めにお申し込みいただければと思います。
それでは4月に皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
一緒に過去を乗り越えましょうね。
私も精一杯応援させて頂きます。
＊「NEWSな２人」の出演シーンです。
