毒親 親子 問題 影宮竜也

毒親の棘 (コントロール)

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毒親の棘(コントロール)


毒親から刺された棘は、簡単には抜けません。

それだけ毒親から刺された棘は心の奥深くまで突き刺さっているものです。

 

では、どんな棘の種類があるのかをまずはご紹介したいと思います。

 

コントロールの棘(暴力、精神的虐待)

 

子供を所有物のように考えている親が、『コントロールの棘』を指します。

 

暴力もしくは精神的に威圧するような行為で、

子供を抑え付ける親に育てられた子供は、

大人になってもその恐怖から簡単には逃れることができません。

 

以下のような特徴が見られる人は、

幼少期に暴力もしくは精神的威圧によるコントロールを受けた可能性があります。

 

・人の顔色を伺う

・他人に意見を求められても、きちんと答えられない

・自分が何をしたいのかがわからない

・大人になっても親に遠慮をする

・大人になっても親の意見に逆らえない

・常にイライラして他人に攻撃的な人に見られる

・親といつも衝突する

・妻や夫そして子供達に対して支配的もしくは高圧的

・社内で大人しくみられるか、威圧的な人だと思われている

 

このタイプの人達の特徴は、

 

『おとなしいか高圧的』

 

の両極端に分かれることが特徴です。

 

ただこの棘の悪影響の出方が違ったとしても、

根本的な部分に違いはありません。

 

大人しいタイプは、

 

親の支配に盲目的に従うことを親から刷り込まれた人達

*親の過干渉、配偶者に対しての不満を子供に日常的にぶつける親、

エリート意識(自尊心)の高い親など

 

威圧的なタイプは、

 

高圧的な親に対して思春期以降に反抗をするようになった人達

*支配的な親(肉体や精神的な暴力)、思慮の浅い親、

コンプレックスが強い親(大人になっても抑圧される環境にある親)

 

・大人しい人と高圧的な人は根本的な違いはないについて

 

親に逆らえない人と親に反抗的な人には違いがあるのでしょうか?

答えは、根本的な違いはありません。

 

親の支配に逆らった経験がある人も、

逆らえなかった人と同様に、


『コントロールの棘』


は刺さったままです。

親に対して、

 

『私は反抗することで自分の意見を伝えた』

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

大人になっても親の意見に左右されがちであった場合は、

大人しい人と同様に『コントロールの棘』が心に刺さったままです。

*『毒になる親(スーザン・フォワード)』の著書でも指摘があります。

 

『親の支配的な行動に反抗したからといっても、

それはただの親の支配に対する反射であって、

自身の自発的意思による意思表示とは限らない』


親に反抗することで自分自身は親から自立していることになるとは限りません。

それはまだ親の手の平で転がされているようなものです。

 

『まだ、あの子は反抗的な面は直っていない。

でも、結局は言うとおりに行動してくれるだろうけど』

 

と支配的な親に泳がされているに過ぎないのです。

*また親に反抗した経験が無い人も要注意です。

確かに親に自身の本当の気持ちを主張することは大切ですが、

反抗しながらも心の奥底で、

 

『自分の意思表示に理解を示して欲しい』

 

という気持ちは持つべきではありません。

 

このような甘えを毒親に持つことは、

根本的な部分はまだ親に支配されていることを示します。

反抗でなく、自身の本当の気持ちをありのままぶつけることが、

毒親に刺された棘を抜く正当な行為です。

ここは考え違いをしないようにして置きたい点でもあります。

 

毒親対策について(目次)はこちら